【VALORANT】ゲームはじめたての初心者必見イニシエーターってなに？各ロールの立ち回りを詳しく解説【イニシエーター編】

国内でも多くのプレイヤーがおり、現在人気を上げてきている『VALORANT』は、タクティカルシューターという王道FPSジャンルのゲームです。タクティカルシューターは近年人気の高いバトルロイヤル形式のゲームと比べ覚える事や操作自体の難易度が高く、敷居が高く見られがちです。ここでは「やってみたいけど難しそうだから・・・」と不安を抱える初心者さんのために、簡単にわかりやすくこのゲームの立ち回りをロール別に解説していこうと思います。

VALORANTににおけるロールとは？

どんなゲームでもそのキャラクターの特性や個性に合わせて立ち回りは変化しますよね。それはこのVALORANTでも同じです。VALORANTではそんな個性あふれるキャラクターが現在17体おり、各エージェントの特性に合わせたロールが大きく4つに分類されています。

• デュエリスト
• イニシエーター
• センチネル
• コントローラー

『イニシエーター』に求められる動き、立ち回り

イニシエーターは索敵スキルや撃ち合いを有利に進めるサポートスキル、FB（フラッシュバン）などを所持したエージェントとなっています。そのためスキルの重要性が非常に高く、適切なタイミングと場所に的確に使うことがイニシエーターの上手さに直結すると言っても過言ではありません。ここではスキルの使い方、立ち回りを具体的な例を挙げながら分かりやすく解説していこうと思います。

１、スキルでしっかり索敵し、味方を安全にサイト内へ誘導しよう

最も重要な仕事はやはり索敵。これはイニシエーターのスキルにしかできない重要な仕事です。アタッカーサイドの場合はサイトに入るためのクリアリング、防衛であれば相手がどこを攻めたいか安全に確認するための情報取りやリテイク時のクリアリングに。これを行う事でデュエリストが安全にエントリーすることができ、サイト制圧をするのに大きく貢献することができるでしょう。

▼ドローンでクリアリング&情報取り

ドローン系のスキルを持ったエージェント（スカイ、ソーヴァ）はSG（ショットガン）などで角待ちをされやすいポジションやサイト内のスニークポイント（隠れられる場所）をしっかりとこのスキルでクリアリングしましょう。

▼ソーヴァのリーコンボルトは撃つタイミングと場所をしっかりと考える

ソーヴァには索敵において最強格のスキル『リーコンボルト』があります。このスキルは40秒の再使用時間があり、1ラウンドで最大3回まで撃つ事が出来るスキルです。基本的にはサイト手前をドローンで、奥をリーコンでクリアリングするのがいいでしょう。

またヴァイパーのスクリーン越しにリーコンを撃つ事で、一方的にスクリーン越しの敵を抜くことが出来たり、同じく壁越しに撃つ事で一方的に壁抜きができたりと、使い方次第でキルに直結するスキルとなります。

リコンを撃つタイミングがわからないという方は味方がエントリーするタイミングに合わせて撃つことを意識してプレイしてみましょう。スパイク設置の成功率がグッと上がるはずです。

２、フラッシュを使いこなそう

イニシエーターはサポートスキルを持っておりその中のひとつにFB（フラッシュバン）があります。これはスキルに当たると視界、音などの情報が一時的に得られなくなるスキルとなっており、上手く使えば相手を無力化し一方的に倒すことが出来るスキルです。ただし、敵味方問わずこのスキルは当たってしまうので、下手に使うと味方の邪魔をしてしまう場合があるため注意が必要です。

▼背面フラッシュを活用しよう

背面フラッシュとは味方の背中側、もしくは自分の背中側にFBを投げる事を指します。これを使う事で自分や味方はFBの影響を受けず、敵に一方的にFBを当てることが可能。また、味方が撃ち合っている時に味方の正面へFBを投げてしまうと邪魔になる可能性が高く、背面であれば邪魔することはないため気軽に使うことができます。

▼ポップフラッシュを使いこなそう

ポップフラッシュは死角（角、スモーク中）から敵へFBを投げ、反射で避ける事が難しいFBを指します。具体的にはスモークの中からスモーク外に出るタイミングでFBが炸裂するように投げたり、遮蔽物の内側から、外側へ出た瞬間に炸裂するFBを投げる事を呼びます。これらは完璧に使えれば、イージーキルを量産することが出来るでしょう。

３、スキルは惜しまず使い切ろう

イニシエーターにとってスキルは非常に重要なもの。しかし重要だからといって大事にしすぎるのもよくありません。慣れるまではしっかりとラウンド中にすべてのスキルを使い切ることを意識し、スキルの使い方に慣れるということがイニシエーター上達への一番の近道だと言えるでしょう。